PIDが1500のプロセスが異常なので、「kill 1500」として終了させようとしたが、終了しない。次にどのコマンドを実行するのが適切か? 1 kill -9 1500 2 kill -15 1500 3 kill -SIGTERM 1500 4 kill -KILL 1500 5 kill -SIGHUP 1500 |
1 , 4 killコマンドを引数なしで実行した場合、プロセスに送られるシグナルはTERM(SIGTERM)であり、シグナルIDは15です。KILLシグナル(-KILL、-SIGKILL、-9)を使うと、シグナルを受け取ったプロセスは強制終了します。
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killコマンドを使ってプロセスを強制的に終了させたい。どのシグナルを使うのが適切か? 1 1 2 9 3 15 4 TERM 5 KILL |
2 , 5 KILLシグナル(9)を受け取ったプロセスは強制的に終了されます。シグナルを指定しないと、デフォルトではTERMシグナル(15)が送られます。 |
プロセスの優先度は nice コマンドで指定できるが、引数として指定する nice 値でもっとも優先度が低いものはどれか? 1 20 2 10 3 0 4 -10 5 -20 |
2 nice コマンドで指定できる優先度を nice 値といいます。nice 値は、-20~19 の範囲で指定し、小さいほど優先度は高くなります。 |
$ kill 750 の場合と同じシグナルがプロセスに送られるのはどれか? 1 kill -HUP 750 2 kill -9 750 3 kill -SIGTERM 750 4 kill -15 750 5 kill -TERM 750 |
3 , 4 , 5 killコマンドでシグナルの指定を省略した場合は、TERMシグナル(15)がデフォルトで送られます。3,4,5いずれの形式で指定しても同様です。 |
/tmp以下から1MB以上のファイルを検索したい。下線部に適切なオプションを記述せよ。
# find /tmp -_______ +1000k |
size findコマンドでは、検索条件に「-size +サイズ」と指定することで、指定したサイズ以上のファイルを検索できます。 |
正規表現で、「^a..[ab]$」にマッチするものをすべて選択せよ。 1 abca 2 abcab 3 babab 4 aab 5 ab.b |
1 , 5 「^」は行頭、「.」は任意の一文字、「[ab]」はabいずれか一文字、「$」は行末を表します。つまり、「最初の文字はaで、その後に2文字あり、次にaもしくはbがある」という条件です。最後の「$」がなければ、3.もマッチします。 |
/etc/httpd/conf/httpd.confファイルを表示したい。ただし「#」で始まるコメント行は表示しないものとする場合、下線部に適切なコマンドとオプションを記述せよ。
$ ___________ "^#" /etc/httpd/conf/httpd.conf | less
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grep -v grepコマンドはマッチした行を表示しますが、-vオプションを使うと、マッチしなかった行を表示します。 |
インストール済みのRPMパッケージの中から、大文字小文字の区別なしに「xml」の文字列をパッケージ名に含むものだけをすべて表示したい。下線部に適切なコマンドを記述せよ。
$ rpm -qa | ___________ -i xml |
grep grepコマンドは、テキストファイルの中を検索してマッチした文字列のある行のみを出力します。-iオプションを使うと、大文字と小文字の区別を行いません。 $ rpm -qa | grep -i xml libxml-1.8.17-5 perl-libxml-perl-0.07-25 perl-XML-Grove-0.46alpha-21 |
viエディタを利用している。直前に実行した編集コマンドを繰り返し実行するには、コマンドモードでどのコマンドを入力すればよいか? 1 u 2 x 3 . 4 : 5 - |
3 コマンドモードで「.」を入力すると、直前の編集コマンドが繰り返されます。 |
viを使ってソースコードの編集をしている。行番号を表示させたい場合、コマンドモードでどのように入力すればよいか? 1 :n 2 :set nu 3 /setnumber 4 :set number 5 :set -o |
2 , 4 「:set ~」で、さまざまなコマンドを実行できます。 :set autoindent ... 自動インデント(省略形:ai) :set number ....... 行番号の表示(省略形:nu) :set tabstop=4 .... タブ幅の設定(省略形:ts=4) |
vi エディタを使っている。カーソルのある行から5行を削除するには、どの操作を行えばよいか。なお、vi はコマンドモードであるとする。 1 5X 2 5xx 3 5D 4 5dd 5 5XX |
4 1行削除は「dd」なので、5行削除する場合は「5dd」となります。 |
vi エディタのコマンドモードでの操作説明として正しいものを以下の中からすべて選択せよ。 0 .... 行頭に移動する 5G ... ファイルの5行目に移動する E .... ファイルの最後の行に移動する X .... カーソルのある行を削除する $ .... 行末に移動する |
1 , 2 , 5 ファイルの最後の行に移動するのは G です。 カーソルのある行を削除するのは dd です。 |
vi エディタで文書を編集している。コマンドモードで「ZZ」(大文字の'Z'を2回)を入力した場合、どのような結果になるか? 1 ファイルへの書き込みを行わずに vi を終了する 2 編集中の内容を破棄して vi を終了する 3 編集中の内容をファイルに書き込んで vi を終了する 4 編集中の内容を破棄して、直前に保存した内容に戻す |
3 これは、:wq とするのと同じです。 1, 2, 4 の正しいコマンドは以下のとおりです。 1:q 2:q! 4:e! |
Linuxで利用可能なジャーナリングファイルシステムをすべて選択せよ。 1 ext2 2 ext3 3 UFS 4 XFS 5 MINIX 6 ReiserFS |
2 , 4 , 6 ext3、XFS、ReiserFS、JFSなどがLinuxでは利用できます。ext2やMINIXファイルシステムはジャーナリング機能を持っていません。なお、ジャーナリングファイルシステムは、ファイルシステムへの書き込み操作を記録しておくことで、整合性チェックを劇的に高速化できます。 |
| SCSIインターフェースには、SCSIハードディスクが1台接続されている。このハードディスクにパーティションを作成したい。適切なコマンドと引数を記述せよ。(接続されているSCSI機器はハードディスクのみ) |
fdisk /dev/sda パーティションを作成するコマンドはfdiskです。SCSIハードディスクを表すデバイスファイルは、/dev/sda、/dev/sdb...となります。 |
比較的大きなシステムの場合、専用パーティションに割り当てた方がよいと考えられるディレクトリはどれか?考えられるものを2つ選択せよ。 1 /var 2 /mnt 3 /etc 4 /tmp 5 /dev |
1 , 4 /varや/tmpを独立したパーティションに割り当てるのは、ログや一時ファイルが大量に生成されてファイルシステムがいっぱいになった場合でも、システムへの影響を小さくするためです。/etcや/devはルートファイルシステムに含まれなければなりません。 |
新たにパーティションを作成したり、パーティションを削除したりするために利用するコマンドはどれか。 1 mount 2 e2fsck 3 dumpfs 4 fdisk 5 tune2fs |
4 パーティションを作成したり削除したりするには、fdiskコマンドがよく使われます。mountはファイルシステムをマウントするコマンド、dumpfsやtune2fsはファイルシステムのデバッグや詳細情報を表示するコマンド、e2fsckはext2ファイルシステムの検査と修復を行うコマンドです。 |
以下のコマンドで、「-H」というオプションの意味として適切なものはどれか? $ du -H 1 ディレクトリを処理対象から除外する 2 読みやすい単位で表示する 3 ハードリンクも処理対象にする 4 デバイスファイルは処理対象から除外する 5 ハードリンクを処理対象から除外する |
2 M(メガ)やK(キロ)など、容量に合わせて読みやすい単位で表示するのが-Hオプションです。-hも同様ですが、それぞれ、1000単位とするか、1024単位とするかが異なります。 |
ディレクトリのサイズを調べ、小さい順に並べたい。下線部に当てはまるオプションはどれか? du -S | sort -__ 1 d 2 p 3 n 4 a 5 s |
3 -nオプションをつけて数値順にソートする必要があります。 |
foofileファイルのiノード番号を表示したい。下線部に当てはまるオプションは何か?
$ ls -____ foofile |
i -iオプションで、指定したファイルのiノード番号を表示することができます。 |
ディレクトリ内のファイルが占めている容量を表示するためのコマンドはどれか。 1 df 2 du 3 fsck 4 cat 5 od |
2 ディレクトリを指定して、その中にあるファイルの占める容量を表示するにはduコマンドを使います。-c、-s、-Sなどのオプションも覚えておきましょう。 |
ハードディスクドライブの管理をしている。ファイルシステムごとに、どのくらい未使用の容量が残っているかを調べたいとき、どのコマンドを使うのが適切か? 1 du 2 fdisk 3 df 4 ls 5 hdparm |
3 dfコマンドはディスクの使用量、使用可能な容量、使用率などを表示します。 duコマンドはディレクトリ内のファイルが使用している容量を表示します。 |
デバイス/dev/hda5をマウントポイント/dataにマウントするよう、/etc/fstabファイルに記述したい。ファイルシステムタイプはext2である。適切なエントリはどれか。 1 /dev/hda5 /data ext2 defaults 1 2 2 /data /dev/hda5 ext2 defaults 1 2 3 /dev/hda5 /data defaults ext2 1 2 4 /data /dev/hda5 defaults ext2 1 2 |
1 /etc/fstabの書式は次のとおりです。 デバイスファイル マウントポイント ファイルシステムタイプ マウントオプション dumpの参照値 fsckの参照値 |
| /dev/hdb2のext2ファイルシステムを、/mnt/dataとしてマウントしたい。/etc/fstabファイルに当該デバイスに関する記述がない場合、必要な引数とオプションも含めて、マウントするためのコマンドを記述せよ。 |
mount -t ext2 /dev/hdb2 /mnt/data mount [-t fstype] device mountpoint -tオプションでファイルシステムタイプの指定をし、次にデバイスファイルを、最後にマウントポイントのディレクトリを記述します。 /etc/fstabファイルに設定が記述されている場合、デバイスファイルかマウントポイントの指定だけでマウントできます。 |
| ファイルシステムをマウントするためのコマンドは何か? |
mount mount -t <ファイルシステムタイプ> <デバイスファイル> <マウントポイント> でマウントします。/etc/fstabにエントリがある場合、デバイスファイルかマウントポイントだけの指定でマウントできます。 |
quotaの設定をしている。user1に設定した内容を、user2、user3にもコピーしたい。どのコマンドを実行すればよいか? 1 cpquota -o user1 -u user2 user3 2 edquota user2,user3 -o user1 3 cpquota -u user1 -o user2 user3 4 edquota -p user1 -u user2 user3 |
4 edquotaコマンドを使って、設定のコピーができます。-pで設定済みのユーザーを、-uでその設定をコピーするコピー先ユーザーを指定します。 |
/homeにクォータの設定をしようとしている。下線部に当てはまる適切なコマンドを記述せよ。 1 # vi /etc/fstab 2 # mount -o remount /home 3 # ________________ /home 4 # quotaon /home |
quotacheck quotacheckコマンドを実行すると、現在の使用量が計算されて、quota.users/quota.groupsファイルに記録されます。 |
| 1ユーザーあたり、ディスクを10MB以上使用することができないように設定したい。すでにクォータが有効になっている場合、何というコマンドを使ってユーザーのクォータ制限値を変更すればよいか? |
edquota ユーザーのクォータの設定を行うには、edquotaコマンドを使います。viなどのエディタが開くので、ハードリミットやソフトリミットの設定を行います。 |
| クォータを有効にするコマンドは何か? |
quotaon quotaonで、設定したクォータが有効になります。起動時に有効にするには、/etc/fstabのオプション欄に「usrquota(grpquota)」を記述しておくと、起動スクリプト内のquotaonによりクォータが有効になります。 |
ユーザークォータを設定した。次回起動時より自動的にクォータが適用されるように/etc/fstabを編集したい。適切な設定はどれか? 1 /dev/hda1 /home ext2 usrquota 1 2 2 /dev/hda1 /home ext2 defaults 0 0 3 /dev/hda1 /home ext2 quota.user 1 2 4 /dev/hda1 /home ext2 defaults 1 1 5 /dev/hda1 /home ext2 userquota 1 2 |
1 ユーザークォータのオプションは「usrquota」です。quota.userは、クォータのデータベースファイルで、上記の場合/homeディレクトリ直下にあります。 |
/homeのクォータ状況を表示するコマンドを選択せよ。 1 lsquota /home 2 cat /proc/quota 3 df -q /home 4 repquota /home 5 lsdev /home |
4 ファイルシステム単位でクォータ状況を表示するには、repquotaコマンドを使います。repquotaコマンドを実行できるのはrootユーザーだけです。 |
ext3ファイルシステム上のファイルtestfileを、rootユーザーでも削除できないように設定したい。どのコマンドを実行すればよいか? 1 chmod +s testfile 2 chown +s testfile 3 chmod +t testfile 4 chown +t testfile 5 chattr +i testfile |
5 chattrは、ext2/3ファイルシステム専用の拡張属性を設定するコマンドです。+-=を使って属性を加えたり削除したりします。 i : 変更・削除不可 |
| umask値が「002」に設定されている。ディレクトリを作成すると、アクセス権はどうなるか?3桁の数値で記述せよ。 |
775 ディレクトリの場合、777からumask値を引くと答えが出てきます(777-002=775)。umask値の設定・確認は、umaskコマンドで行います。 |
あるディレクトリをlsコマンドで見ると、次のようになっている。 drwxrwsrwx 2 root minase 1024 Dec 16 20:28 /home/minase このディレクトリで一般ユーザーがファイルを作成した場合、そのファイルの属性を表すものとして確実にいえるものを選択せよ。 1 ファイルの所有者はrootとなる 2 ファイルの所有者はminaseとなる 3 ファイルの所有グループはrootとなる 4 ファイルの所有グループはminaseとなる 5 ファイルのアクセス権は「644」となる |
4 アクセス権のグループ実行権が「s」になっていることから、このディレクトリにSGIDが設定されていることが分かります。ディレクトリにSGIDが設定してあると、ディレクトリ内に作成されるファイルの所有グループは、そのディレクトリの所有グループと同一になります。ファイルのアクセス権はumaskによるので、必ず644になるとは限りません。 |
| umask値が「022」に設定されている。ファイルを作成すると、アクセス権はどうなっているか?数値で記述せよ。 |
644 666からumask値を引くと答えが出てきます。この場合、666-022=644です。 umask値の設定、確認は、umaskコマンドで行います。 |
あるシステムで、ユーザーの umask は 022 となっている。 $ touch testfile としてファイルを作成したとき、そのファイルのアクセス権はどうなるか? 1 022 2 622 3 644 4 755 5 775 |
3 umask コマンドで指定されるのはマスク値です。ファイルのデフォルトのアクセス権は 666 なので、 666 - 022 = 644 となります。オプションを付けないで umask コマンドを使うと、現在設定されているマスク値を表示します。 |
あるディレクトリをlsコマンドで見ると以下のように表示された。 $ ls -ld /tmp drwxrwxrwt 2 root root 1024 Mar 10 15:20 /tmp この表示の説明としてもっとも適切なものはどれか? 1/tmpディレクトリ内の全ファイルのサイズ総計は1024KBである 2/tmpディレクトリにはスティッキービットが設定されている 3/tmpディレクトリはrootしか利用できない 4/tmpディレクトリには 2つのファイルもしくはディレクトリが置かれている 5/tmpディレクトリに作成されたファイルの所有者はすべてrootになる |
2 一般ユーザのアクセス権表示が「rwt」となっているディレクトリにはスティッキービットが設定されているので、ファイルの所有者しかそのファイルを削除できません。/tmpディレクトリは複数のユーザーが同時に利用しますから、勝手にファイルを消されないようにしているのです。 |
ファイルtestfileは現在、ユーザーstudentが所有している。このファイルの所有者をteacherに変更したい場合、どのコマンドを実行すればよいか? なおteacherのUIDは500、studentのUIDは501である。 1 chown student teacher testfile 2 chown testfile student teacher 3 chown teacher testfile 4 chown -u 500 testfile 5 chown testfile teacher |
3 chownコマンドの書式は次のとおりです。 書式:chown [オプション] 所有者 ファイル/ディレクトリ |
| カレントディレクトリにあるファイルkiramekiの所有者をsugarに変更したい。引数も含めて適切なコマンドを記述せよ。 |
chown sugar kirameki 所有者を変更するには # chown <所有者> <ファイル名> を実行します。このコマンドはスーパーユーザーのみが実行できます。 「所有者.グループ」もしくは「所有者:グループ」とすると、グループも同時に変更できます。 |
| sakuraディレクトリの所有者を、そのディレクトリ内のファイルやサブディレクトリごとすべてユーザーtomoyoに変更するコマンドを、オプションや引数とともに記入せよ。 |
chown -R tomoyo sakura R オプションは、指定されたディレクトリ内のすべてのファイルやディレクトリに対してもコマンドが適用されます。また、引数の並びは、ユーザー名、対象ディレクトリ、の順ですので、間違えないようにしましょう。 |