| 律令の「律」とは何にあたるか? |
刑法 |
| 律令の「令」は何にあたるか? |
行政組織・官吏の勤務規定や人民の租税・労役などの規定 |
| 律令において、「格」とは何か? |
律令を修正する詔勅・官符 |
| 律令において、「式」とは何か? |
律令・格などの施行細則 |
| 律令において刑法にあたるものは? |
律 |
| 律令において、行政組織・官吏の勤務規定や人民の租税・労役などの規定にあたるものは? |
令 |
| 律令において、律令を修正する詔勅や官符にあたるものは? |
格 |
| 律令において、律令や格などの施行細則に当たるものは? |
式 |
| 神々の祭りをつかさどる役割は? |
神祇官 |
| 神祇官はどのような役割か? |
神々の祭りをつかさどる |
| 行政全般を管轄する役割は? |
太政官 |
| 太政官とはどのような役割か? |
行政全般を管轄する |
| 太政官のもとで何が政務を分担したか? |
八省 |
| 八省とは? |
中務省(なかつかさしょう)・式部省・治部省(じぶしょう)・民部省・兵部省・刑部省(ぎょうぶしょう)・大蔵省・宮内省 |
| 行政の運営は有力諸氏から任命された太政大臣・左大臣・右大臣・大納言などの太政官の何による会議によって進められたか? |
公卿 |
| 地方組織としては、全国が何に行政区分されたか? |
畿内・七道 |
| 地方組織としては、全国が畿内・七道に行政区分され、何がおかれたか? |
国・郡・里(のち郷) |
| 国・郡・里にはそれぞれ何が任じられたか? |
国司・郡司・里長 |
| 国司にはどのような人物がなったか? |
中央の貴族が派遣されてなった |
| 国の役所は? |
国府 |
| 郡司にはどのような人物がなったか? |
元の国造など伝統的な地方豪族 |
| 郡の役所は? |
郡家(ぐうけ) |
| 京の管理官は? |
左・右京職 |
| 左・右京職はどこの管理官か? |
京 |
| 難波の管理官は? |
摂津職(せっつしき) |
| 摂津職はどこの管理官か? |
難波 |
| 九州の管理するのは? |
大宰府 |
| 大宰府はどこを管理したか? |
九州 |
| 官吏は位階を与えられて位階に応じた官職を任じられたがこれを何というか? |
官位相当制 |
| 官位相当制とはどのようなものか? |
官吏に位階を与え、位階に応じた官職を任じること |
| 官吏には調・庸・雑徭などの税の負担は免除されたが、3位以上、5位以上、6位以下の免除規定についてそれぞれ答えよ |
3位以上は本人・親子・祖父母・兄弟・孫 5位以上は本人・親子 6位以下は本人のみ |
| 5位以上の子は父(または祖父)の位階に応じた位階を与えられたが、これをなんというか? |
蔭位(おんい)の制 |
| 蔭位の制とはどのようなものか? |
5位以上の子は父(または祖父)の位階に応じた位階を与えられること |
| 司法制度において、刑罰の五刑とは? |
笞(ち)・杖(じょう)・徒(ず)・流(る)・死 |
| 笞(ち)・杖(じょう)・徒(ず)・流(る)・死の刑の内容は? |
笞・・・竹の鞭で打つ 杖・・・竹の鞭で尻・背を打つ 徒・・・懲役 流・・・流刑 死・・・絞殺か斬殺による死刑 |
| 地方では郡司がどこまでの裁判権を持ったか? |
笞罪 |
| 国家的・社会的秩序を守るため、国家・天皇・尊属に対する罪は特に重罪とされ、これをなんといったか? |
八虐(有位者でも減免なし) |
| 八虐とは何に対する罪か? |
国家・天皇・尊属 |
| 律令国家では、民衆は戸に所属する形で何に登録されたか? |
戸籍・計帳 |
| 1里は何戸か? |
50戸 |
| 戸を単位としてなにが班給され、何が課せられたか? |
口分田、租税 |
| 戸籍は何年ごとに作成され、何年間保存されたか? |
6年ごとに作成され、30年間保存された |
| 戸籍にもとづいて、誰に一定額の口分田が与えられたか? |
6歳以上の男女 |
| 良民男子、良民女子、賎民の班給面積は? |
2段、2段の3分の2、良民男女のそれぞれ3分の1 |
| 口分田は6歳以上の男女に与え、売買できず、死者の口分田は6年ごとの班年に収公するなどのことを定めたものをなんというか? |
班田収授法 |
| 班田収授法の意図を2つ答えよ |
1、農民の生活を保障し、税収を確保すること 2、豪族の兼併(奪い取ること)禁止 |
| 班田収授法は唐の何にならったものか? |
均田制 |
| 民衆には主に4種類の税が課せられたが、これをなんというか? |
租・調・庸・雑徭 |
| 租はどのような税か? |
口分田などの収穫から3%程度の稲を納めるもの。諸国において貯蔵された |
| 口分田などの収穫から3%程度の稲を納める税をなんというか? |
租 |
| 調はどのような税か? |
絹・布・糸や各地の特産品を中央政府に納めるもの。また、それらを運ぶ運脚の義務があった |
| 絹・布・糸や各地の特産品を中央政府に納める税をなんというか? |
調 |
| 庸はどのような税か? |
労役または布を納めるもの |
| 労役または布を納める税をなんというか? |
庸 |
| 雑徭とはどのような税か? |
国司の命令によって水利工事や国府の雑用に年間60日を限度に奉仕する労役 |
| 国司の命令によって水利工事や国府の雑用に年間60日を限度に奉仕する労役をなんというか? |
雑徭 |
| 国家が春に稲を貸し付け、秋の収穫時に高い利息とともに徴収することをなんというか? |
出挙(すいこ) |
| 兵役は、成年男子(正丁)3~4人に1人の割合で兵士が徴発され、どこで訓練を受けたか? |
諸国の軍団 |
| 正丁とはどのような人物のことを言うか? |
働き盛りの年齢の男性(成年男子) |
| 衛士とはどのような役割か? |
宮城の警備にあたる |
| 宮城の警備にあたる役割をなんというか? |
衛士 |
| 九州の沿岸を守る役割をなんというか? |
防人 |
| 防人とはどのような役割か? |
九州の沿岸を守る |
| 防人にはどのような人物がなり、どこに所属したか? |
東国の兵士があてられ、大宰府に所属した |
| 身分制度において、どのように分けられたか? |
良民と賎民 |
| 賎民には陵戸・官戸・公奴婢・家人・私奴婢の5種類があったが、これらをまとめてなんというか? |
五色の賎 |
| 五色の賎とは? |
陵戸・官戸・公奴婢・家人・私奴婢 |
| 陵戸とは? |
陵墓の守衛をした |
| 陵墓の守衛をしたのはどのような人物か? |
陵戸 |
| 官戸とは? |
官有の家人 |
| 官有の家人をなんというか? |
官戸 |
| 公奴婢とは? |
官有奴隷 |
| 官有奴隷をなんというか? |
公奴婢 |
| 家人とは? |
役割は奴婢と同じだが、売買は禁止されていた |
| 売買が禁止されていた私有の賎民をなんというか? |
家人 |
| 私奴婢とは? |
私有奴隷、売買可 |
| 私有奴隷で、売買が可能な賎民をなんというか? |
私奴婢 |
| 戸籍・計帳はなぜ必要なのか? |
男女比、年齢構成は把握することにより、税収の見通しを立てることができるから |
| 8世紀には、日本から遣唐使の派遣は何年に1度の割合で行われたか? |
20年に一度 |
| 遣唐使は何年に、誰の建議で停止したか? |
894年、菅原道真 |
| 遣唐使には留学生も同行したが、のちに聖武天皇に重用されて政界で活躍した人物を2人挙げよ |
吉備真備、玄昉 |
| 遣唐使には学問層も同行したが、代表的な学問僧を2人挙げよ |
最澄、空海 |
| 遣唐使の使節で、玄宗皇帝に重用されて高官にのぼったのは誰か? |
阿倍仲麻呂 |
| 当からの渡来僧で代表的な人物は? |
鑑真 |
| 遣唐使が派遣される中、新羅とも多くの使節が往来したが、どのような関係であったか? |
新羅の対等外交要求と日本の従属外交要求とで対立。しかし民間公益は盛んであった |
| 鑑真は何を作ったか? |
唐招提寺 |
| 唐招提寺は誰によって作られたか? |
鑑真 |
| 遣唐使が派遣される中、旧高句麗人などを中心に建国されたどことも緊密な使節の往来が行われたか? |
渤海 |
| 渤海が日本に来朝した意図は? |
唐・新羅に対抗するため |
| 710年、元明天皇はどこからどこへ遷都したか? |
藤原京から平城京 |
| 藤原京から平城京に遷都したのは誰か?またそれはいつか? |
710年、元明天皇 |
| 藤原京から平城京に遷都した地理的理由は? |
藤原京は山に挟まれた不便な場所であるのに対し、平城京は西国・東国への交通の要地であった |
| 藤原京から平城京に遷都した政治的理由は? |
中央集権国家の威容を内外に誇示するため |
| 藤原京から平城京に遷都したのち、長岡京・平安京に遷都するまでを何時代というか? |
奈良時代 |
| 奈良時代とはいつからいつまでか? |
藤原京から平城京に遷都したのち、長岡京・平安京に遷都するまで |
| 平城京はどこにならった都市のつくりであったか? |
長安 |
| 平城京は長安にならい、碁盤の目状に東西・南北に走る道路で区画されたが、これをなんというか? |
条坊制 |
| 条坊制とはどのようなものか? |
碁盤の目状に東西・南北に走る道路で区画する都市のつくり |
| 条坊制において、東西・南北に分ける道路をそれぞれなんというか? |
東西は条、南北は坊 |
| 平城京は中央を南北に走る何で東の左京と西の右京に分けられたか? |
朱雀大路 |