500hPaの天気図について誤りはどれか 1.大気の大規模な流れを知ることができる 2.寒気の動きから大気の安定度を知ることができる 3.強風軸の概略を知ることができる 4.雨域や中、下層雲の広がりを知ることができる |
4 850hPa:地上前線の解析、下層ジェットの有無、-6℃が雪の目安、湿域から降雨又は下層雲の広がり状況の判定、移流の判別 700hPa:湿域から降雨又は中層雲の広がり状況の判別、移流の判別 500hPa:台風の進路予想、寒気・暖気移流状況の確認、トラフ・リッジが明瞭に現れる、-30℃が降雪の目安 300hPa:寒帯ジェット気流、ロングウェイブが明瞭に現れる |
高層断面図解析についての正誤の組み合わせで、正しいものはどれか a)対流圏でほとんどの安定層は、等温位線に沿って延びる b)乾燥断熱が気温減率を超える、絶対不安定層は対流現象によって消滅することはない c)寒帯前線は厚さ0.5km程度の転移層で、この層内の温度差は小さい。前線は高さと共に寒気側に1/100の傾斜をもつ d)安定層は気温減率の小さい層、又は温位の鉛直急増層を調べることで解析できる (a) (b)(c) (d) 1.誤 誤 正 正 2.正 誤 誤 正 3.誤 正 誤 正 4.正 誤 正 誤 |
2 b)超断熱層(絶対不安定層):気温減率が乾燥減率を超える層、又は高度と共に温度の下がる層である。この層は絶対不安定のため発生しても対流によって解消することが多い c)寒帯前線は厚さ1.5km程度の転移層で、この層内では温度差が最も顕著である。前線面は高さと共に寒気側に傾き、その傾斜は1/100程度である |
国内航空路予想断面図におけるスキャロップラインで正しいものはどれか 1.等風速線 2.ウインドシヤー 3.等温度線 4.T-Td<3℃ |
4 スキャロップライン(波型の線)は雲が予想される空域で、雲の発生が予想されるのは気温と露点温度の差が3℃未満の場合である |
降雪の目安となる高層天気図の等温線について正しいものはどれか 1.500hPa天気図の-36℃線 2.850hPa天気図の-30℃線 3.700hPa天気図の-6℃線 4.500hPa天気図の-6℃線 |
1 500hPa天気図:-30℃線以下(大雪は-35℃以下) 700hPa天気図:-20℃線以下(豪雪の目安) 850hPa天気図:-6℃線以下(-3℃以下 関東) |
数値予報による各種天気図を使用した気象の解析について誤りはどれか 1.地上低気圧の風上側に正の渦度があるとき低気圧は発達する 2.ショワルター指数の値が負のところは大気が不安定である 3.地上低気圧の真上に正の鉛直流があるときは、低気圧は発達する 4.相当温位線が帯状に密集しているところは前線であることが多い |
3 地上低気圧は、衰弱しやすい
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等圧面天気図の等高線解析で誤りはどれか 1.周囲より気温の低い低気圧があれば、この低気圧は高層でも顕著なトラフが解析できる 2.周囲より気温の低い低気圧があれば、この低気圧は高層に行くに従って弱くなり、ついには消滅してしまうことがある。 3.高層ではほぼ地衡風に近い風が吹くため、高層風は等高線にほぼ平行に低圧部を左にみて吹き、風速の大きいところで等高線は密になる 4.低気圧の中心は地上から高層に行くに従って徐々に気温の高い方に移動し、高気圧の中心は高層に行くほど気温の低い方に移動する |
4 1は寒冷型低気圧2は温暖型低気圧という。 3は北半球における高層風の定義 発達しながら移動している高、低気圧の場合は、気圧の中心と温度場の中心はずれていて低気圧の場合には寒冷域の方に、高気圧の場合には温暖域の方に軸が傾く |
等温線、等高線について誤りはどれか 1.高層風は等高線にだいたい平行に、低高度を右に見て吹く 2.風速はその場所の高度に比例して風の強いところでは等高線は密になる 3.等温線の密集したところが等圧面上のフロントの位置になる 4.等温線の間隔の広いところは同一気団と考えられる |
1 高層風は等圧線にだいたい平行に低高度を左に見て吹く |
日本850hPa風・相当温位12・24・36・48時間予想図について正しいものはどれか 1.略号はFXFE854である 2.1日4回発行される 3.300°Kを基準に、3度ごとに実線で、15度ごとに太い実線で示す。相当温位の値は6度ごとに記入する 4.850hPaの風向・風速を矢羽根で約200km格子間隔(日本付近)に示す |
3 1.略号はFXJP854である 2.1日2回発行される(00 12UTC) 4.850hPaの風向・風速を矢羽根で約100km格子間隔(日本付近)に示す。 前線付近には多くの場合、水蒸気の多い湿った空気が流れ込んでおり、上昇して水蒸気が凝結して潜熱が放出されることによって温位が増加する。このため、乾燥空気を対象とする温位の代わりに、水蒸気を全て凝結させたときの潜熱を考慮した物理量である相当温位を用いて前線解析をするほうがより適切である。 |
うず度の解析として述べた正誤の組み合わせについて、正しいものはどれか a)うず度は時計回りの回転を正とする b)うず度の零線はほぼ前線と一致している c)トラフでは正のうず度を示す d)正のうず度の中心は下流に地上高気圧を伴いやすい (a) (b)(c) (d) 1.誤 正 正 誤 2.正 誤 誤 正 3.誤 正 誤 正 4.正 誤 正 誤 |
1 a)渦度は時計回りの回転を負(高気圧性回転)、反時計回りの回転(低気圧性回転)を正 d)正の渦度の中心は、その下流に地上低気圧を伴いやすい。負の渦度の中心域は、その下流に高気圧を伴いやすい |
うず度の説明について誤りはどれか 1.うず度は反時計回りの回転を正とする 2.ジェット気流の北側では正、南側では負のうず度となっている 3.強風軸の中心に沿ってうず度の最大値が表れる 4.うず度の零線はほぼ前線帯と一致している |
3 2.3ジェット軸の北側で正、南側で負の渦度となり、強風軸帯の中心に沿ってうず度の零線が表れる |
数値予想による各種予想天気図上の記号等の説明で誤りはどれか 1.850hPa面天気図で等温線が込み、風が収束している所は前線活動が活発である 2.地上低気圧の西側に500hPa面の正の渦度が対応するとき、この低気圧は背が高く活発である 3.500hPa面渦度分布図で、渦度のゼロ度線はジェット軸解析に利用できる 4.700hPa面鉛直流分布図で、下降流域が帯状に並んでいる所は前線が存在する可能性が高い |
4 700hPa面鉛直流分布図で、上昇期流域が帯状に並んでいる所は前線が存在する可能性が高い |