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・下顎反射
神経経路
障害
・神経経路
三叉神経→橋→三叉神経
・障害
三叉神経より上のニューロン障害。
・頭後屈反射
神経経路
障害
・神経経路
三叉神経→C1〜4→上部頚髄前根
・障害
頚髄より上部の両側錐体路障害で陽性。
・上腕二頭筋反射
神経経路
・神経経路
筋皮神経→C5,6
・上腕三頭筋反射
神経経路
橈骨神経→C6〜8
・腕橈骨筋反射
神経経路
橈骨神経→C5〜6
・円回内筋骨反射
神経経路
正中神経→C6〜T1
・胸筋反射
神経経路
内側・外側胸筋神経→C5〜T1
・腹筋反射
神経経路
肋間神経→T6〜T12
・膝蓋腱反射
神経経路
大腿神経→L2〜4
・アキレス腱反射
神経経路
脛骨神経→L5〜S2
・吸引反射
障害
前頭葉傷害、両大脳の広汎な障害。
・口とんがらし反射
障害
両側性錐体路障害
・ホフマン反射
障害
一側のみ陽性は錐体路障害。
・トレムナー反射
障害
一側のみ陽性は錐体路障害。
・ワレテンベルク反射
障害
一側のみ陽性は錐体路障害。
・にぎり(把握)反射
障害
前頭葉障害では障害の反対側が陽性となる。乳幼児は常に陽性。
・強制把握反射
障害
前頭葉障害では障害の反対側が陽性となる。乳幼児は常に陽性。
・手掌下顎反射
障害
錐体路障害,前頭葉障害および中枢性顔面神経麻痺などで陽性,末相性顔面神経麻痺では消失し,両者の鑑別に役立つ。また,正常者でときには陽性のこともあるので注意をする。
・ロッソリモー反射
障害
前頭葉6野障害。
・メンデル・ベヒテレフ反射
障害
錐体路障害。   
・バビンスキー反射
障害
錐体路障害。小児は生後1年までは陽性。
・チャドック反射
障害
錐体路障害。小児は生後1年までは陽性。
・オッペンハイム反射
障害
錐体路障害。小児は生後1年までは陽性。
・ゴルドン反射
障害
錐体路障害。小児は生後1年までは陽性。
・シェフア一反射
障害
錐体路障害。小児は生後1年までは陽性。
・ゴンダ反射
障害
錐体路障害。小児は生後1年までは陽性。
・ストランスキー反射
障害
錐体路障害。小児は生後1年までは陽性。
・膝クローヌス
障害
深部反射亢進
・足クローヌス
障害
深部反射亢進
・触覚
判定基準
・触覚鈍麻(hypesthesia),
・触覚脱失(anesthesia),
・触覚過敏(hyperesthe−sia),
・パレステジー(paresthesia)(外的刺激によって起こる異常感覚),
・ジスエステジー(dysaesthesia)(外的刺激がなくて自発的に起こる異常感覚)がある。
・痛覚
判定基準
・痛覚鈍麻(hypalgesia),
・痛覚脱失(analgesia),
・痛覚過敏(hyperalgesia)痛覚過敏には視床障害によって起こる異常に強い不快な痛みがあり,これを視床痛(thalamic pain)という。
・関節覚
実施方法
障害
・患者を閉眼させて検査する指の側面を検者の母趾と示指でつまみ、よくわかるように大きく動かし、手指を背屈したときを「上」、底屈を「下」と答えるように指示する。
・障害
後索の障害
・他動運動感覚
実施方法
肢位
障害
・他動運動感覚は片麻痺など一側肢が正常なときに,患側肢を他動的に動かして,健側肢でまねができるかどうかをみて,患側肢の深部感覚の障害を判定する。
・テスト肢位
上肢は座位。下肢は背臥位。
・障害
後索の障害
・振動覚
実施方法
障害
C音叉(振動数128Hz)を振動させて,鎖骨,胸骨,脊椎棘突起、上前腸骨棘、膝蓋骨,脛骨外果などに当て,振動を感じるかどうかを聞く。振動が止まったときに「ハイ」と答えさせる。
・障害
後索の障害
・2点識別知覚
障害
最小限の距離
・障害
視床より上位ことに頭頂葉の障害。
正常値
・口 唇・・・・・2〜3mm
・指 尖・・・・・3〜6mm
・手掌,足底・・・15〜20mm 
・手背,足背・・・30mm 
・脛骨面・・・・・40mm 
・背 部・・・・・40〜50mm
・皮膚書字試験
障害
触覚が正常で,この検査に異常があれば,対側性頭頂葉の障害が考えられる。
脊髄圧迫の初期には,後索は脊髄視床路より早く侵されるので皮膚書字試験の障害が重要になる。
・2点同時刺激識別感覚(DSS)
障害の種類
・displacementは障害側が刺激されていることはわかるが,その部位が誤って感じるものをいう。
・obscurationは障害側が刺激されていることはわかるが,健側より弱く感じるものをいう。
・exosomesthesiaは障害側の感覚が身体外の部位にあるように感じるものをいう。
・角膜反射
反射弓
判定
注意
障害
・反射弓
三叉神経→橋→顔面神経
・判定
刺激が加われば目が直ちに閉じる(陽性)
・注意
刺激をするときにまつげに触れない。
・障害
昏睡時および三叉神経、顔面神経に障害があるときは現弱または消失。
・鼻反射(くしゃみ反射)
反射弓
検査法
判定
障害
・反射弓
三叉神経→脳幹および上部脊髄→遠心路(三叉神経、顔面神経、舌咽神経、迷走神経および呼気に関する脊髄神経)
・検査法
鼻粘膜をこよりで刺激する。
・判定
くしゃみが起これば陽性。
・障害
三叉神経障害で消失。
・咽頭反射または嘔吐反射
反射弓
検査法
判定
障害
・反射弓
舌咽神経→延髄→迷走神経
・検査法
咽頭後壁の粘膜を舌圧子または指頭で刺激する。
・判定
嘔気または打区吐運動が起これば陽性。
・障害
球麻痺やヒステリー患者で消失。
・.挙睾筋反射
反射弓
検査法
判 定
注 意
障 害
・反射弓
大腿神経→Ll〜L2→陰部大腿神経
・検査法
大腿内側上部を上から下に向けてピンなどで軽くさする。
・判 定
精巣挙筋の収縮が起こり睾丸が挙上すれば陽性。
・注 意
この反射は陰嚢反射とは区別し,寒いと陰嚢反射(陰嚢肉様膜収縮)が起こって,反射が出にくくなることがある。
・障 害
錐体路障害,陰嚢水腫,睾丸炎,老人などでは消失。

・殿筋反射
反射弓
検査法
判 定
・反射弓
後大腿皮神経→Ll〜L2→下殿神経
・検査法
一側殿部をピンで水平に軽くこする。
・判 定
殿筋の収縮が起これば陽性。
・肛門反射
反射弓
検査法
障 害
判 定
・反射弓
陰部神経→S3〜S5→陰部神経
・検査法
肛門周囲の皮膚をピンでこする。
・障 害
肛門括約筋の収縮が起これば陽性。
・判 定
陰部知覚脱失,馬尾神経障害,S5障害で減弱ないし消失。
・足底反射
反射弓
検査法
判 定
障 害
注 意
・反射弓
脛骨神経→L5〜S2→脛骨神経
・検査法
足底を針,ピン,ハンマーの柄などで踵から足先に向けてこする。
・判 定
足指が屈曲すれば陽性。
・障 害
一側足の欠如は錐体路障害を示す。病的反射(pathologic reflex)は正常ではみられない反射である。上位運動ニューロンの傷害によって起こり,ある種の原始的防衛反応と考えられる。この反射は下位運動ニューロンが高位中枢の支配から解放されたときに出現する。
・注 意
一般にこする側は足底の外側で行うが,正常では内側をこする方が反射が出やすい。
・腹壁反射(腹皮反射)
反射弓
検査法
判 定
注 意
・反射弓
肋間神経→肋骨緑:Th5〜Th6,上:Th6〜Th9,中:Th9〜Th11,下:Th11〜Th12→肋間神経
・検査法
患者を背臥位にして両膝を屈曲し膝を立て,腹筋を弛緩させる。針で肋骨縁にそって上から下に向けてこするのと腹壁を上,中,下の3つに分けて,腹壁皮膚を外側より内側に向けてこする。
・判 定
臍が刺激側へ動けば陽性。
・注 意
深呼吸させて,吸気の終わりに刺激すると反射が出やすい。
・障 害
−側のみの消失は病的で,錐体路障害や脊髄反射中枢障害を示す。また,振戦麻痔,舞踏病や脊髄 では亢進することがある。



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